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スキャンプ (原子力潜水艦) : ミニ英和和英辞書
スキャンプ (原子力潜水艦)[かん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原子 : [げんし]
 【名詞】1. atom 【形容詞】2. atomic
原子力 : [げんしりょく]
 【名詞】 1. atomic energy 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
潜水 : [せんすい]
  1. (n,vs) diving 
潜水艦 : [せんすいかん]
 【名詞】 1. submarine 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

スキャンプ (原子力潜水艦) : ウィキペディア日本語版
スキャンプ (原子力潜水艦)[かん]

スキャンプ (USS Scamp, SSN-588) は、アメリカ海軍潜水艦スキップジャック級原子力潜水艦の一隻。艦名はハタに因む。その名を持つ艦としては2隻目。
== 艦歴 ==
スキャンプは1959年1月23日にカリフォルニア州ヴァレーホメア・アイランド海軍造船所で起工した。1960年10月8日にホリングスワース夫人(スキャンプ (''USS Scamp, SS-277'') 艦長ジョン・C・ホリングスワース中佐の未亡人)によって命名、進水し、1961年6月5日に艦長W・N・ディートゼン中佐の指揮下就役する。
スキャンプは就役後の4ヶ月間を艦隊と共にワシントン州ブレマートンカリフォルニア州サンディエゴ真珠湾において公試および訓練演習に費やした。その後ヴァレーホに帰還し、メア・アイランド海軍造船所で整調後の信頼性試験を受ける。最終公試を終えてメア・アイランドを出航し、サンディエゴ海域での作戦活動に入る。1962年4月に西太平洋配備となり、サンディエゴには7月に帰還した。その後9月まで沿岸で活動し、拡張訓練巡航に出航する。サンディエゴに帰還すると再び沿岸での活動に入り、1963年2月にメア・アイランド海軍造船所の乾ドックに入渠した。作業は3月に完了し、4月に再び西太平洋配備となる。極東でスキャンプは拡張高度訓練を行い、その中には沖縄での活動も含まれた。1963年10月にサンディエゴ湾に入港し、1964年6月までサンディエゴ海域での活動に従事する。その後再び西へ向かい、高度即応訓練を行う。スキャンプは1964年9月にサンディエゴに帰還した。
スキャンプは広範囲改修のため1965年1月にメア・アイランド海軍造船所に入渠した。SUBSAFE 改修およびオーバーホール後の1966年6月にスキャンプはメア・アイランドを出航し、サンディエゴ海域での訓練巡航を再開した。11月、ピュージェット・サウンドの北方に向かい、1ヶ月の作戦活動後12月にサンディエゴに帰還する。1967年の前半はサンディエゴ沖での活動に従事し、6月28日にサンディエゴを出航、西太平洋において第7艦隊と合流した。極東でスキャンプは、ベトナムの海岸沿いに艦隊作戦活動に参加し、1967年12月28日にサンディエゴに帰還した。
スキャンプは1968年1月から5月までサンディエゴ沿岸で作戦活動に従事した。5月11日に真珠湾に到着し、拡張訓練巡航を行う。5月19日にサンディエゴに帰還、6月15日まで留まり、その後サンフランシスコに向かいメア・アイランド海軍造船所で3週間の有効性試験が行われた。7月16日にサンディエゴに戻り、年末まで様々な演習および訓練巡航を行った。
スキャンプは1969年を通してアメリカ本土での任務に従事した。訓練巡航と港での停泊を繰り返し、3月初めにサンディエゴ海域でオーバーホール前の試験を行う。演習への参加とオーバーホール前の準備を続け、11月1日にピュージェット・サウンド海軍造船所に入渠した。その間、ブレマートンが新たな母港となる。オーバーホールは1970年を通して行われ、1971年1月に完了した。
ピュージェット・サウンドでオーバーホール後の海上公試を行い、1971年2月12日に再びサンディエゴが母港と指定される。しかしながら、真珠湾への巡航の後4月16日にようやくサンディエゴに入港した。スキャンプは8月2日から13日まで真珠湾に停泊し、その後スービック海軍基地に向かい8月30日に到着した。スキャンプは10月8日と9日を除く1971年の大半を第7艦隊と共に極東水域およびベトナム沿岸で活動した。
スキャンプは1972年2月2日にサンディエゴへ帰還するが、東南アジアでの緊張が高まると、5月に再び第7艦隊配備となる。同年の夏の大半を南シナ海で過ごし、8月1日にサンディエゴに帰還した。到着後2ヶ月間の休養が与えられ、続いてピュージェット・サウンド海軍造船所で1ヶ月間の信頼性試験を行う。11月28日にピュージェット・サウンドを出航し、兵装システムの試験を行った後12月11日にサンディエゴに帰還し、その年の残りを過ごす。
スキャンプはサンディエゴの沖合で活動し、1973年3月29日に西太平洋での配備に向けて出航する。4月5日から10日まで真珠湾に停泊し、続いて横須賀に向かう。4月23日に日本に到着し、9月1日まで第7艦隊と共に作戦活動に従事、その後グアムから真珠湾に向かった。9月10日から15日まで真珠湾に停泊し、9月21日にサンディエゴに到着した。11月1日まで維持調整期間となり、その後はサンディエゴ沿岸での活動を再開した。
スキャンプは1988年4月28日に退役、同日除籍された。船体は原子力艦再利用プログラムに従ってワシントン州ブレマートンで1990年に解体が始められ、1994年9月9日に解体が完了した。
スキャンプはベトナム戦争の戦功で3個の従軍星章を受章した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スキャンプ (原子力潜水艦)」の詳細全文を読む




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